お世話になっております。個別指導塾まながく・細島教室、半田教室の高澤です。
急に冷え込む季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、9月、10月のテストを乗り越えたところですが、なんと11月にもテストがやってきます。
本日もテストに向けて、英語のお話をさせていただきたいと思います。
私が英語の動詞について生徒の皆様にお話するときに、前回記しました「英文には必ず動詞を必要とする。」以外にもう一つ大切なルールを教えています。
それは「動詞は連結してはならない。」というルールです。
よくある具体的な例で示すと、
I’m play soccer.
こういった誤用です。
先ほどのルールによるとこの文は、be動詞であるamと一般動詞playが連結しているので誤用といえます。
そうなるとこういった疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。
「be動詞+動詞のing形の現在進行形は?」「have+動詞の過去分詞の受け身は?」
このような疑問に対して中学3年生はすでに答えを知っているかもしれません。
答えを言いますと、
動詞の過去分詞はもはや動詞ではなく分詞、動詞のing形は現在分詞という分詞という分類になります。
これら過去分詞、現在分詞は「分詞」というくくりの中の名詞を修飾する役割を担う存在です。
よって英文では例外なく「動詞は連結しない」というルールに従っていることになります。
中学1年生、2年生は少し難しい話でしたが、自然発生したとされる言葉の中には非常に美しい厳密なルールがあるといえる一例でした。