個別指導塾まながく飯田・細島教室の植田です。
夏休みも終わり、先日緊急事態宣言が静岡でも9/12まで発令されました。
その結果、人流が減っているかどうかというとあまり感じないのが正直なところです。
校舎から帰るときに飲食のお店のライトが消えておりいつもより暗く少し元気がないように感じますが、昼間は車通りも量販店もたくさんの人がいます。
学校生活には今のところ問題はでなさそうですが、部活面には少しずつ影響が出てきていると生徒から聞くようになりました。
部活そのものが減るところや、練習はあるけど対外試合は中止になってしまったなど生徒たちなりにも葛藤があるようです。
そんな中、高校野球では雨天コールドやノーゲーム、さらには修学旅行を中止にしたり日帰りにしたり行き先を変えたりという動きも出てきています。
オリンピックやパラリンピックはやるのになぜ?と思う子供の意見はすごく真っ当と感じます。
人生に一度しかない出来事をそんなに簡単に「なくす」という選択肢掲げないでほしいですね。
どうしても決定は大人がしなければいけないとは思いますが、子供たちには子供たちなりの意見や考えがあります。
それを吸い上げる機会を設けるなり、決定までのプロセスに関わらせる事が必要だと思います。
塾講師として生徒たちを接するときに必ず目線を下げること・本人なりの考えを聞くことをしないと信頼関係は築けません。
決定権を持った人たちの姿勢として子供たちに対して筋を通してほしいと考えるばかりです。