定期試験対策

秋の夜長に…

こんにちは!個別指導塾まながくの高橋です。

最近は急に寒くなり、昼間はまだしも朝夕は上着が必要になってきましたね。このままアッという間に「冬」が来るのかな?と思う今日この頃です。
私も急いでコートをクリーニングに出してきました(笑)

さて、そんな季節の移り変わりは勉強にも。どの学年も1学期で学習した内容を発展させる単元を扱うようになってきました。
数学では計算から、図形やグラフへ。英語では時制を当たり前に使い、だんだんと長い文章を書くように。
以前に学習した内容が含まれると、難しく感じますし、混乱しがちな生徒さんも多いと思います。そんな時はパッと答えを出そうとせずに、一つ一つ落ち着いて考えて、答えに辿りつくまでの道筋を考えてみましょう。

例えば…

「yはxに比例し、x=3のとき、y=-12である。x=-6のときのyを求めなさい」

という数学の問題です。「xが3で、yが12?またxが出てきたぞ…???」なんて、問題文だけを見てフリーズしないように!
まずは「yはxに比例し」の部分から「y=ax」という比例の式を立ててください。

y=axに、x=3、y=-12を代入すると

「-12=3a」という式が出来ますね。

ここで1学期に学習した方程式を使うことになります。
「-3a=12よりa=-4」つまり「y=-4x」という比例の式を立てることが出来ますね!

ここまでできれば、あとは後半の「x=-6」を上にある「y=-4x」の式に代入すると、「y=-4×-6よりy=24」と答えを出すことが出来ますね。※ほかにも答えを出す方法はありますが…今回は省略します(笑)

このように分かる情報や出来る部分から、手を動かして進んでいくことがどの科目でも大切です。
まながくでは、こんな風に勉強の進め方を指導することで、自分自身で学習を進める力を養っていきます。どんな勉強も、パッと答えが出るほど簡単ではありません。ですが、順を追って答えに辿りつければよいのです。

ではでは。

テスト前開校

高林・細島教室の加藤です。
まながくでは土曜日、日曜日が基本のお休みとなっていますが、
11月13日、14日がテストの学校が多いため
11月9日土曜日は開校となっております。
中学校1.2年生は方程式の複雑な問題や関数、3年生は二次関数や相似の図形
イオンなど一筋縄ではいかない単元となっており
また内申が決まるとても大事なテストですので
テストまでに一つでも多く出来ることを増やして、
1点でも多く取る強い気持ちを持って後悔しないテストにしましょう!!
たくさんの方の来塾お待ちしてます!

英語の動詞探求

お世話になっております。個別指導塾まながく・細島教室、半田教室の高澤です。

今回は勉強に関するお話、英語における動詞について考えてみたいと思います。
皆様は、英語の一般動詞とBe動詞を明確に使い分けることができるでしょうか。
中学1年の内容でありながら、Be動詞を捉えるのは意外と難しく、それでいて非常に重要な内容です。ここで躓く=英語において困り続けると言えます。

英語の動詞を考える上で英文の絶対的なルールがあるため、日本語の文、動詞と切り分けて考える必要があります。
そのルールは「1つの英文に必ず動詞が一つは必要」。これを必ず理解する必要があります。

その上で「動詞とは?」となる方もいらっしゃると思います。
日本語では「主語、主体の動作を表す品詞(文の部品)」と言え、「読む」、「書く」、「遊ぶ」。こういったものがあげられます。

英語においては「主体とその他の要素を結ぶ品詞」と理解すると良いです。
つまり主語と目的語(何を)、補語(場所や名前)の間に何か動詞を間に挟み結ぶ必要があるのです。

英語において動詞は一般動詞とBe動詞の2つに分けられます。
日本人がイメージする動詞の役割を担うのが一般動詞です。これは主体の動作を示します。like(好む・好き) read(読む) play(遊ぶ、楽器やスポーツをする) などがあげられます。

そしてBe動詞ですが、それ自体で何か意味を示すものではありません。主語とBe動詞を通して結ばれるものによって文全体の意味を確定させます。

動詞という言葉が使われるので、何か動作を持つもの文で使おうと頭を使いますが、この文はどうでしょうか。

「私はトムです。」
日本語でもイメージすればわかるようにこの文には動作がありません。
それでも英語は動詞というものを入れなければならないです。そういったとき使用するのが動作を持たないBe動詞ということになります。
主語のIと補語(名前)であるTomをBe動詞を使って結びます。
そうして I am Tom. という文が完成します。
具体的な動作がある文の場合は一般動詞を用いてください。

つまりBe動詞を使うか、一般動詞を使うかの観点はその文に具体的な動作があるかどうかです。
あれば一般動詞、なければBe動詞を使うということです。