丸塚

暗記と向き合う。

いつもお世話になっております。
細島教室の高澤です。

さて、本日は苦手という人も多いと思われる「暗記」というものについて向き合い、少し考えてみましょう。
暗記科目といえば、社会、単元によっては理科があげられますが、「暗記」という行為は国語の漢字や慣用句、数学の公式、英単語とどの科目においても重要なことです。

私自身は「暗記」が得意ではなかったのですが、自分にとっての暗記の仕方をなんとか探し出し、なんとかテストを乗り切っていったというところです。

「覚え方」というものは人それぞれであり、とにかく問題を解きまくるであったり、ノートを作るであったり、たくさん書くということが多くの人が経験していると思います。

私のおすすめは「とにかく書く」です!

とにかく手をたくさん動かし、それと連動させるように頭を動かす。中学時代、高校時代の私は乱雑な字で構わないのでとにかく高速でワードを書き続けるという方法を取りました。
回りから見れば狂っているように見えたかもしれません。

ただ、「書く」という行為はあくまで外面に表れたものにすぎず、本当に重要なのは書いているときにどれだけ頭を回転させているかだと思います。
目的は「書く」ということではなく、覚えるということですので、高速で手を動かすことは頭を動かすためのファクターのようなものです。

書いたワードの説明を頭でイメージしたり、5分前に書いたワードを再び書いて覚えているか自分で試したり、結局頭の動きが重要になってきます。

私にとって、頭を動かすファクターが手を動かすことだったということで「書くこと」がおすすめですが、それをせずとも「暗記」ができる人もいます。

しかし、どうしても「暗記」が苦手という人はぜひ真似をしてみてほしいです。

秋。

いつもお世話になっております。
飯田教室の田中です。
ようやく暑さも落ち着いてきて、勉強に集中できるような
季節になってきたかと思います。2学期は1学期と比べて
学習内容が難しくなってくる科目も多いです。そこでまた
数学についてお話しできればと思います。

数学に苦手意識を抱えたり、数学がテストで足を引っ張り
思うように合計得点が取れない。そういった悩みを抱える
人は多いと思います。現にかつての私もその悩みを抱える
生徒の一人でした。万人に当てはまるか、はさておきどう
やってこの2学期数学のテストで点数を取っていくか。戦
略を考えます。

一つは、テストの表面です。多くの学校では数学のテストで
は大体表裏に問題がある形が多いと思います。表面は計算問
題や基礎的な問題が多く出題される傾向にあります。一方で
裏面は応用問題や文章題が多く出題されやすいです。苦手な
子こそテストの表面に点を取るカギはあるのです。表面の基
礎計算や公式を覚えていればおよそ5割くらいは得点できます。
そこをどれだけ間違えないか。もったいないミスをしないか。
にかかってきます。数学が苦手かも、もしくは苦手ですという
子ほど日ごろから計算問題は取り組みノーミス目指してやって
みましょう!

重ねてにはなりますが、2学期以降どの学年においても学習内容
が比較的に難化します。しっかり基礎を抑えておくことが数学に
おいては重要だと感じる毎日です。今週も基礎をしっかり抑えて
学習に励みましょう!!

問題と解説。

いつもお世話になっております。細島教室の高澤です。

まだまだ暑い日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
生徒に皆様は夏休みが明け少しばかり疲れを見せながらもテストに向け、受験に向け日々真剣に取り組んでくれております。

さて、本日は自学自習に根幹となる、「問題を読む。」「解説を読む。」ということについてお伝えできればと思います。

勉強が嫌いな人にとって一つの壁となることが、「長い文を読む。」ということです。
読み取らなければならない文の長さに圧倒され、集中力が切れ、やる気も失う。自分自身にも実際に起こった現象でした。

途中で分からない単語や用語がでてくることでさらなるストレスを生み、文を読み終えたときにはただの「心の中の音読状態」となり、内容を理解できていないことがたくさんあるかと思います。

普段どれだけ言葉や文章に触れるかということも大事ですが、学習している時間において最も大事なのは「粘り強さ」だと感じます。

問題を理解するための解説ですが、その解説に理解できない点があるのであれば、そこで立ち止まって調べるほかありません。
問題とは直接関係がなくても、意味を知らない熟語やワードがあれば辞書等を使って調べることが必要になります。

人によっては「そんなことをしていると時間がかかってしょうがない。」という声もあるかもしれませんが、学習とは常にそれをやり続けることだと思います。ですので時間の無駄などということは一切なく、どこまで妥協せずにその文を完全に理解しようと粘るかが最重要です。
そうして身に着けた語彙力、知識がこれから先に読むであろう解説の理解度を深めていきます。

長く、分からないことだらけの文だと心が折れそうになりますが、それでもめげずに一緒に向き合いましょう。