こんにちは!個別指導塾まながく高林教室・飯田教室の高橋です。
夏休みも終わって新学期も始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
例年に比べると残暑、というよりもまだまだ夏本番を思わせる暑さですね・・・。熱中症や脱水症状には十分に気を付けて過ごしていきましょう。
さて今回は英語の学習に関する記事です。主に中学3年生~高校生向けですが、低学年の方も是非読んでみて下さい。
先日教室で英語の「関係代名詞」についての質問をもらいましたので考え方の例をご紹介します。(今回の記事はあくまで一例で、例外もありますのであしからずm(__)m)
それでは問題です!!次の日本語を英文にしてみてください。
「私にはカナダに住んでいるおじがいる」
答えは I have an uncle who lives in Canada.
または I have an uncle that lives in Canada. です。
そもそも「関係代名詞」って何!?という話ですが、簡単に説明すると「文が単語を説明する」ということです。
今回の問題では、【カナダに住んでいる】という「文」が〈おじ〉を説明しています。
日本語では 【カナダに住んでいる】〈おじ〉 という語順になりますが、
英語では 〈an uncle〉【who lives in Canada】という順番です。
つまり〈説明される単語〉【説明する文】という順番になります。
高校生向けに少し難しい言葉を使うと〈説明される単語〉を先行詞と言い、
【説明する文】を関係詞節と呼びます。
このように英語と日本語では〈 〉の部分と【 】の部分が逆になっているのがポイントです。
もう1問例題を出してみますので〈説明される単語〉と【説明する文】を意識して考えてみてください。
「私は英語で書かれた本を読んでいる」
答えは I am reading a book which was written in English.
または I am reading a book that was written in English. です。
先ほどの考え方で解説すると・・・「私は【英語で書かれた】〈本〉を読んでいる」という感じです。
そこから英語に書き換えると、語順的には「私は読んでいる〈本〉【英語で書かれた】」になります。
I am reading 〈a book〉 【which was written in English】. (※whichとthatはどちらでもほぼ同じ意味です)
コツは、先に日本語の中から〈説明される単語〉=先行詞を探し出すことです!!
どうでしょうか?文章構造が複雑で苦手な生徒さんが多い関係代名詞ですが、仕組みと語順に着目して考えると整理しやすいのではないでしょうか?
もっと細かい解説を知りたい方は「まながく」の先生にお尋ねください(笑)
私の担当している教室では、9/2の学調対策として中学3年生の生徒さんが一生懸命に学習に取り組んでいます。また10月には定期試験もあります。1日1日の学習に意図をしっかりと持って取り組んでいきましょう!
ではでは。
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