受験

2023年度もありがとうございました!

こんにちは!個別指導塾まながくの高橋です。
早いものでもうすぐ3月が終わり、2023年度が終わろうとしています。
まずはこの場を借りて、今年度まながくに関わっていただいたすべての方に感謝を申し上げます。ありがとうございました!

2023年度は4月に、高澤先生を迎えて新しい体制でスタートした1年でした。そして夏には新教室として「半田教室」をオープン。おかげさまで1か月ほどで満員とすることができました。残暑から一気に冬の寒さを感じるようになり、「秋はどこへ??」と思っているとあっという間に冬の受験シーズンへ。
やはり塾の講師としては、この受験シーズンが最も印象に残るものです。

私個人として今年度最も印象に残っているのが、中学受験をした1人の小学生です。4年前に教室をオープンした時に入塾してくれた生徒さんで、まさに教室と共に成長してきた生徒さんの1人でした。お世辞にも勉強が好き・得意というタイプではなかったですが、努力家で自分のペースでコツコツ進める力は、入塾当初から目を見張るものがありました。そんな彼女が中学受験をすると決めたのが小5の夏過ぎくらい。決して早いスタートではありませんでしたし、私も最初は「受験勉強のモチベが続くかな?」と心配。
しかしそんな心配とは裏腹に、6年生になると教室での勉強時間も増え、少しづつ受験に対応できる学力が付いてきました。それでも、受験する中学校は浜松市内では名前の知れた学校です。合格できるかギリギリのラインでした。12月には面接試験の練習もしました。内気な生徒さんなので、初対面の試験官にうまくアピールできるかな?という不安もありました。それでも受験直前に練習した時には、しっかりと志望理由や自分のことをしゃべれるようになっていて、受験に関係なく、成長を感じた瞬間でした。

結果は見事合格。本当に良く頑張ってくれました。

さて受験エピソードを長々と語りましたが、4月からは新年度。新しい受験生が教室で、次の春に志望校に合格できるように、一生懸命に学習してくれています。
1年後にまた、素晴らしい受験、合格エピソードをご報告できるように、まながく一同、誠心誠意指導してまいります。

ではでは。

乗り越えた後には。

個別指導塾まながく教室の植田です。

高校受験も大学受験もひとまず終わり、新生活に向けてシフトし始めている今日この頃です。

新高1は受験後各高校から課題を出されて、苦戦しておりますww
が、全員に言えることはあとに残さずガンガンやるようになっている事。
受験勉強でついた習慣がまだしっかり自分の中に残っているようで、自発的に課題をやりに来る生徒がとても多いです☆
塾を卒業する生徒も多い時期で確かな成長が見て取れるのは講師冥利ですね^^

さて、今年度の終わりに近づく中で追い込みのように冠婚葬祭の波が僕には来ておりますw
そんな中人生初体験です。
教え子の結婚式に出席。。。
同じテーブルにはこれまた教え子たち。。。
学校はバラバラなのに塾という場所で出会い、仲良くなり、共に戦ったことが今も繋がっているようです。
学校というくくりの垣根を超えた関係性が結婚するときになっても続いているというのはこれも一つの講師冥利なのですが、、、一人だけテーブルにおっちゃんがいるという状況・・・
友達の結婚式とは違い、、、
生徒の保護者様にもご挨拶に伺うため、ビシッとした格好と態度で出席!
という妙なプレッシャーも感じつつ、新郎新婦とは違う緊張を味わう事になりそうですw

明日で春期講習も終わりです。
今年度も生徒一丸でよく頑張りました!新しい環境に身を置いても努力を継続する事の大切さを忘れず文武両道楽しんで過ごしてほしいものです☆

受験後の一言

お世話になっております。個別指導塾のまながく・細島教室の高澤です。
3月6日をもって、公立高校入試が終わり中学3年生にとって長い戦いが一つ終わりました。本当にお疲れ様でした。
さて、連休が明け、受験を終えた3年生が塾に来てくれたのですが、その時にある生徒がつぶやいたとても印象深い一言がありました。

「受験の後の勉強はなんか楽しい。」

その言葉は私にとっても共感できる言葉でした。
今までの彼らの勉強は、受験という戦いの中で勝つためのものだったと思います。そのために焦り、プレッシャーにさらされ、ストレスが溜まったこともあるかと思います。
しかし、今、受験という戦いから解放されてただ「自分のために学ぶということが楽しい。」、そういった意味だと解釈し私もかつてそう感じた記憶があります。

他人と競争して勝つためでなく、自分の興味を持ったことをとことん追求し知見を深めること、それが人間が学業を行う意味であり楽しさだと思います。
戦いとしての学業を一つ終えて、生徒がそれに気づいたのだと感じ「はっ」となった瞬間でした。

ラストスパート

お世話になっております。個別指導塾のまながく・細島教室、飯田教室の高澤です。
私立高校入試を終え、間もなく公立入試本番です。
3回目の直前模試を終え、いよいよ最終局面に突入です。残り僅かですが、この時期はどんな受験生であっても最後の悪あがきをすることかと思います。(私の高校、大学受験生時代もそうでした。)
今から変えることができる未来などないのか。そう不安を感じながら、1点でも本番で多く点数を取るために必死かと思います。

ある有名予備校講師の言葉で印象深いものがあります。
「最後の1か月を頑張れないものは、この先、2か月、3か月、1年頑張れない。」 そんな言葉です。
どんな長期的な努力も細かい期間という単位の積み重ねであるという言葉と解釈しております。
受験生にとって、この先も頑張りどころというものやってくるかと思います。
そんなときにかつて戦いきった経験はきっと今後の自分を背中を押してくれるのではないでしょうか。

厳しく苦しい戦いは続きますが、「自分はこの短い期間での最大の努力を積み重ねることができる!」と自らを証明し未来の自信にしていきましょう!

元旦と元日

半田教室・高丘教室の加藤です。
元旦と元日似たような言葉ですが、両者には違いがあります。
「元旦の旦」という字は、太陽を表す「日」と地平線を表す「一」から成り立っていることから1月1日の午前中を表しています。
元日は1月1日を表しています。
元旦の朝では元日の朝の朝と同じ言葉の繰り返しで誤りになるということです。
日本語は難しい…
さてお正月といえばお年玉ですがお年玉の由来はお餅と言われています。
お供え物の鏡餅を家族で分けて一年を無事に過ごせるように祈って食べたことが始まりだそうです。
色々な起源を調べてみると意外な事実がわかって面白いですね⭐︎

はじめの一歩

個別指導塾まながく飯田・高林教室の植田です。

先日入試に向けて面接練習がありました。
今後の人生において様々な場面で面接というものと向き合っていく中で、大抵の生徒は一番最初の面接になります。

初めての体験なので全員もれなく緊張していましたが、みんな真剣に取り組んでる姿が見られました。
自分の礼や面接する姿をスマホで撮ってもらい自分の姿を自分で見る。
礼の角度や話すスピード・一つ一つの所作まで自分で確認することで各自課題が見え繰り返すうちに、課題を意識して改善される姿が見られました。
真剣に取り組めるという事は、それだけ自分の進路に対して本気で取り組めているという事です。
高校というものがどんなものか知らなかった中3最初の時期から、自分で調べ行動し少しずつ目標が具体化して今があります。
それだけで十分成長と言えます。
日々の学習や面接に対する姿勢だけを見ても各生徒の本気度が見て取れる時期になってきてました。

入試まで残り僅かの期間、自分のできる事を妥協せず取り組んで全員笑って卒業式を迎えさせたいと思う毎年この時期の感情です。
講師も生徒も体調に気を付けて最後まで走り切りたいですね☆

エネルギー

お世話になっております。細島教室、飯田教室の高澤です。
お正月休みが明け、調子を戻すのにエネルギーが必要な時期かと思います。生徒の皆さんを見ていても勉強モードに切り替えるのに苦戦しているという印象を受けます。
自分の過去を思い返してみても、連休でエネルギーチャージしたはずなのになぜか調子が戻ってこないと感じた経験があります。

こんな時期に必要なのは日々の活力となる何かではないでしょうか。1日1日、何か楽しみに感じることを見つけられるとよいのではないでしょうか。
活力となるものは人それぞれかと思います。例えば、ゆっくりお風呂に入ること、おいしいものを食べること、友達や家族と出かけること、お散歩やスポーツと意外とたくさん思い浮かぶのではないかと思います。
受験生にとっては苦しい時期に突入していき、心もすり減ってくるタイミングですが、1日1日前向きに過ごしていけるような何かを見つけて、日々の活力にしてもらえたらと思います。(スマホはほどほどにしましょう。)
これを乗り越えたらこんなことをしようと計画を立てるのも素敵だと思います。苦しい時ほど何か楽しみを持つことが前向きに生きるヒントなのかなと考えております。

自己ベスト

個別指導塾まながく飯田・高林教室の植田です。

ラグビーのワールドカップにバスケのワールドカップに世界陸上と最近はスポーツ界が盛り上がっています。
少し前ですが、指導が終わって帰宅した時間帯に世界陸上が放送されていましたので、毎日見ていまして。。。

にわかもにわかで、スゴッ!とかヤバッ!とか言いながらボケーっと観ていました。

ネットニュースや報道だとメダルが~とか、○位入賞!なんてところにやっぱり重きを置いて話題に出てくるんですが、
個人的には別のところに多大に感心したところがありました。

順位がよかろうが悪かろうが、とにかく
自己ベスト
シーズンベスト
を出す選手が非常に多かった。というところです。
世界陸上は2年に1度しか開催されません。その2年に1度のタイミングに自分のMaxを持ってこれる!
というのは、本当に血の滲むような努力と研鑽の結果だと感じました。

部活で言うと公式戦や、中体連・インターハイ。
勉強で言えば、定期テストや入試。
もちろん世界大会やオリンピックなんかとは比較になりませんが、人それぞれ勝負所というものは必ずくるわけでして。

自分の最大値を持っていきたい時に持っていく。
こうやって言語化するのは、とても簡単ですが実際には限られた少数の人しかできていないと思います。

スポーツ観戦をただ結果だけで一喜一憂していた時代と今の自分になってからの見方が大きく変わったんだなぁと感じた出来事でした。
歳かなぁ。。。

いもむし先生

お世話になっております。細島教室、飯田教室の高澤です。

中学理科では、生物分野で節足動物の体の構造を学びます。その中でも夏っぽく、昆虫類にちなんだお話を今回はしたいと思います。

生徒の中には、虫が苦手という人も多いのではないでしょうか。教室にカナブンが侵入しただけで緊急事態!といった状況もたまにあります。

正直、自分も虫は大嫌いです。(幼い頃は全然平気だったのですが・・・)
なんといっても「気持ち悪い。」 そう感じてしまうのが多くの人にも当てはまる虫嫌いの理由かと。
足が多いし、飛んでくるし、裏側がグロテスクだし。

ただ、最近自分が虫に関して興味を示していることがあります。それは、その辺の芋虫を見て、どんな成虫になるのかです。

春から夏にかけてたくさんの種類の芋虫をあちらこちらで見かけて、私に鳥肌を立たせました。
ただ、その芋虫はどでかい蛾になるのか、美しい蝶になるのかと気になり、携帯で調べてしまいます。

もし芋虫に自我や意識があるのなら「自分が美しい蝶になれることを知っているのかな。」とか、「多くの人から気持ち悪がられる大きな蛾になるってわかっているのかな。」と、様々なことを考えてしまいます。
しかし、まぁ分からないですよね。

その芋虫を自分と重ね合わせて、もし今の自分が皆から厭われるような醜い毛虫のような存在だとして、この先皆から愛されるような蝶のような存在になれるのかは今の自分にはわからないです。

ただ理想を目指し、今努力することができるのは人間の特権といえるのではないでしょうか。
生物学的な容姿と人の社会的観点を混同して比喩を用いましたが、人間は容姿ですら理想に近づけることはできます。
気持ち悪がっていた芋虫は、このように自分に様々な思考を促してくれていると感じました。
幼虫ということで人でいうと子供ですが、私にとっては偉大な先生です。

大人

お世話になっております。細島教室、飯田教室の高澤です。

夏休みに入り、夏期講習もいよいよ折り返しに入りました。
さて、夏期講習では基本的に作文の対策を行っています。
その日のお題に沿って文章を自分で書くという内容ですが、先日のお題で非常に考えさせられたテーマを紹介します。

それは 「何歳から大人ですか?」

講師の私も深く考えたいテーマでございます。
ある生徒は、「大学を卒業する年齢である。」と大変興味深い文章を残してくださいました。

法律上は18歳から成年で、酒や煙草等の制限がなくなるのは20歳とされています。
自分自身は「大体20くらいかな」と深くも考えず、思っておりました。

しかしながら、自分が18歳、20歳を迎えたときに、何か自分に変化を感じたかと問われれば、まったくそんなことは無かったと思います。法律上は文句なく成人ではありますが、何も変わらず、「中高生のままな自分だなあ。」と感じていました。

正直に申し上げると今年で23歳になりますが、本当に自分が文句なく大人かと問われれば、そうである自信もないかもしれません。もちろん、何かしらの成長は感じておりますが……

おそらく、自分が「100%、文句なく大人である!」と言える日は、どれだけ年を重ねても来ないのではないかと考えています。

ただ、「大人として」という意識の元、常に成長を自分に求め、日々生きていくのかと、そう思ってしまいます。

ある地点で人が大人になるのではなく、ある地点で大人として生きることを求めらるのではないでしょうか。

たかが、中学生に書いてもらう作文と言えばそれまででですが、このテーマに対するそれぞれの人の答えをぜひ教えてほしいと感じました。