英語

勝ち方。

いつもお世話になっております。個別指導塾まながく・細島教室の高澤です。
さて、寒さがいよいよ厳しくなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年も後僅かとなり、受験生にとってはいよいよ決断と覚悟の時がやってきます。
また1年生、2年生に関しましてもおそらく年度で一番難易度が高い2月の学年末テストが控えております。

それぞれ目標を立てて日々励んでいらっしゃるかと思いますが、「目標を達成する」=「勝利」と捉えるのであれば、人それぞれ目指すべき勝ち方があり、つまり戦略を立てることが必須になってきます。
自分の苦手や得意と向き合って、「苦手科目で最低でも~点までは取ろう。」、「得意科目はとにかく極め抜こう。」とそれぞれが目指す場所が変わってきます。

入試でいうならば、「数学で20点は取りたいから、計算をパーフェクトに。関数の最終問題はスルーして確率とデータの整理で絶対できるように演習を積んでおこう。」
中学1年生では「英語の長文読解は苦手だから、冬休みの間は過去形の不規則変化を頑張って覚えよう。」

このように科目のみならず、単元や問題系統によっても作戦の幅が生まれてきます。

私が受験生時代も、関数の最終問題は一切触らず、証明で1点でも多く部分点を取ろうと演習に取り組んだものです。

理想はすべてパーフェクトですが、テストというものは制限時間内でより多くの丸をもらった方が高得点となるものです。

日々何をできることを目標に学習するか、本番で何に時間をかけるのか、そのすべてが戦略です。

皆様の目標が達成できますよう、我々講師も日々全力でサポートさせていただきます。

英語の動詞探求2

お世話になっております。個別指導塾まながく・細島教室、半田教室の高澤です。

急に冷え込む季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、9月、10月のテストを乗り越えたところですが、なんと11月にもテストがやってきます。

本日もテストに向けて、英語のお話をさせていただきたいと思います。

私が英語の動詞について生徒の皆様にお話するときに、前回記しました「英文には必ず動詞を必要とする。」以外にもう一つ大切なルールを教えています。

それは「動詞は連結してはならない。」というルールです。

よくある具体的な例で示すと、

I’m play soccer.

こういった誤用です。
先ほどのルールによるとこの文は、be動詞であるamと一般動詞playが連結しているので誤用といえます。

そうなるとこういった疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。
「be動詞+動詞のing形の現在進行形は?」「have+動詞の過去分詞の受け身は?」

このような疑問に対して中学3年生はすでに答えを知っているかもしれません。

答えを言いますと、

動詞の過去分詞はもはや動詞ではなく分詞、動詞のing形は現在分詞という分詞という分類になります。
これら過去分詞、現在分詞は「分詞」というくくりの中の名詞を修飾する役割を担う存在です。

よって英文では例外なく「動詞は連結しない」というルールに従っていることになります。

中学1年生、2年生は少し難しい話でしたが、自然発生したとされる言葉の中には非常に美しい厳密なルールがあるといえる一例でした。

英語の動詞探求

お世話になっております。個別指導塾まながく・細島教室、半田教室の高澤です。

今回は勉強に関するお話、英語における動詞について考えてみたいと思います。
皆様は、英語の一般動詞とBe動詞を明確に使い分けることができるでしょうか。
中学1年の内容でありながら、Be動詞を捉えるのは意外と難しく、それでいて非常に重要な内容です。ここで躓く=英語において困り続けると言えます。

英語の動詞を考える上で英文の絶対的なルールがあるため、日本語の文、動詞と切り分けて考える必要があります。
そのルールは「1つの英文に必ず動詞が一つは必要」。これを必ず理解する必要があります。

その上で「動詞とは?」となる方もいらっしゃると思います。
日本語では「主語、主体の動作を表す品詞(文の部品)」と言え、「読む」、「書く」、「遊ぶ」。こういったものがあげられます。

英語においては「主体とその他の要素を結ぶ品詞」と理解すると良いです。
つまり主語と目的語(何を)、補語(場所や名前)の間に何か動詞を間に挟み結ぶ必要があるのです。

英語において動詞は一般動詞とBe動詞の2つに分けられます。
日本人がイメージする動詞の役割を担うのが一般動詞です。これは主体の動作を示します。like(好む・好き) read(読む) play(遊ぶ、楽器やスポーツをする) などがあげられます。

そしてBe動詞ですが、それ自体で何か意味を示すものではありません。主語とBe動詞を通して結ばれるものによって文全体の意味を確定させます。

動詞という言葉が使われるので、何か動作を持つもの文で使おうと頭を使いますが、この文はどうでしょうか。

「私はトムです。」
日本語でもイメージすればわかるようにこの文には動作がありません。
それでも英語は動詞というものを入れなければならないです。そういったとき使用するのが動作を持たないBe動詞ということになります。
主語のIと補語(名前)であるTomをBe動詞を使って結びます。
そうして I am Tom. という文が完成します。
具体的な動作がある文の場合は一般動詞を用いてください。

つまりBe動詞を使うか、一般動詞を使うかの観点はその文に具体的な動作があるかどうかです。
あれば一般動詞、なければBe動詞を使うということです。

学習のモチベ

お世話になっております。個別指導塾のまながく、細島教室、飯田教室の高澤です。

何をモチベーションに学習に取り組むかというのは人によってさまざまであるかと思います。
成績アップの喜び、学問そのものへの興味、教師や共に取り組む仲間たちとの時間などが挙がってくるかと思います。

さて、今回は自分が学生時代に学習のモチベーションにしていたことを2つ紹介させて頂きたいと思います。

まず、一つ目はきれいなノートを作ることでした。丁
丁寧な字で問題を解き、ノートが進んでいくということに楽しさや気持ちよさを感じ、ノートにはこだわって学習をしていました。

数式や図形、英文をきれいにノートに書くことがとにかく好きでした。
「ノート作りに時間を割いているだけでは成績が上がらない」と、よく言われますし確かにそれだけでは難しいです。

しかし、そのモチベーションで学習に向かうことができるならば、それはとてもポジティブなものだと今でも考えています。

二つ目は消しカスをためるということでした。
どう考えても奇怪で、理解に苦しむようなモチベーションであるとは自覚しております。(笑)

しかし、勉強することによって、目に見えるなにかが溜まっていくことに自分は楽しさを感じていました。ちなみにその消しカスは今も残しています。
間違えた答えを消しゴムで消して、正しい答えを書き、賢くなっていく。今も残る消しカスは自分が賢くなった程度を量として可視化していると考えています。

学習におけるモチベーションとは、自分が学習に向かうことができるのであれば、どんなものでも良いと思います。
皆様も自分だけのモチベーションを大事に、学習だけに留まらず、探してみるとよいのでないでしょうか。

楽しい「接続詞」!?

こんにちは!個別指導塾まながく高林教室・高丘教室の高橋です。
最近では昼間は25度以上の夏日になることも多く、季節の移り変わりを感じますね!
日中は汗ばむほどの陽気でも、日が沈むとまだまだ気温が下がりヒンヤリと感じます。皆さんも体調管理には十分にお気を付けください!

さて、今回は中学2年生の英語で習う「接続詞」について紹介しようと思います。
ちょうど学校で習っている2年生の生徒さんも、もう学習し終えたという3年生も是非読んでくださいね(^^♪

今回紹介するのは次の3つの接続詞です。
① when 「~の時」
② if 「もし~」
③ because 「なぜなら~」

まずはそれぞれの意味をしっかりと覚えておきましょう!
次に、簡単な例文を紹介します。日本語に直してみてください!!

①When I was a child, I lived in Canada.
②If it is sunny tomorrow, I’ll go on a picnic.
③Because I was very tired yesterday, I went to bed at 9:00.

①「私は子供の時、カナダに住んでいました。」
②「もし明日晴れるなら、私はピクニックに行きます。」
③「私は昨日とても疲れていたので、9時に寝ました。

・・・とこんな感じです。この接続詞の難しいところは、2つの文をつなげないと正解にならないところです。そして、接続詞の位置や英文の順番も大切になってきます。
①の文を日本語+接続詞、で考えてみると以下のように説明できます。
【When 私は子供だった , 私はカナダに住んでいた。】
つまり・・・When A, B. →「Aのとき、B」となります!

このルールは今回の他の2つの接続詞にも共通していることで、【〈接続詞〉A, B】というのが基本的な形になります!
「語順がぐちゃぐちゃでわかんない…」という生徒さんはこの形で覚えてしまいましょう!そして、この接続詞には厄介なことにもう一つの使い方があるのですが、それはまたの機会に紹介できればと思います(笑)

多くの中学校・高校で定期試験が迫っています。テスト前こそ、1日の学習の中で、1つでも分からなかったものが分かり、知らなかったことを覚えられるように意識して取り組んでみてくださいね!

ではでは。

楽しい関係代名詞!?

こんにちは!個別指導塾まながく高林教室・飯田教室の高橋です。
夏休みも終わって新学期も始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
例年に比べると残暑、というよりもまだまだ夏本番を思わせる暑さですね・・・。熱中症や脱水症状には十分に気を付けて過ごしていきましょう。

さて今回は英語の学習に関する記事です。主に中学3年生~高校生向けですが、低学年の方も是非読んでみて下さい。
先日教室で英語の「関係代名詞」についての質問をもらいましたので考え方の例をご紹介します。(今回の記事はあくまで一例で、例外もありますのであしからずm(__)m)

それでは問題です!!次の日本語を英文にしてみてください。
「私にはカナダに住んでいるおじがいる」

答えは I have an uncle who lives in Canada.
または I have an uncle that lives in Canada. です。

そもそも「関係代名詞」って何!?という話ですが、簡単に説明すると「文が単語を説明する」ということです。
今回の問題では、【カナダに住んでいる】という「文」が〈おじ〉を説明しています。
日本語では 【カナダに住んでいる】〈おじ〉 という語順になりますが、
英語では 〈an uncle〉【who lives in Canada】という順番です。

つまり〈説明される単語〉【説明する文】という順番になります。
高校生向けに少し難しい言葉を使うと〈説明される単語〉を先行詞と言い、
【説明する文】を関係詞節と呼びます。

このように英語と日本語では〈  〉の部分と【  】の部分が逆になっているのがポイントです。
もう1問例題を出してみますので〈説明される単語〉と【説明する文】を意識して考えてみてください。

「私は英語で書かれた本を読んでいる」

答えは I am reading a book which was written in English.
または I am reading a book that was written in English. です。

先ほどの考え方で解説すると・・・「私は【英語で書かれた】〈本〉を読んでいる」という感じです。
そこから英語に書き換えると、語順的には「私は読んでいる〈本〉【英語で書かれた】」になります。
I am reading 〈a book〉 【which was written in English】. (※whichとthatはどちらでもほぼ同じ意味です)
コツは、先に日本語の中から〈説明される単語〉=先行詞を探し出すことです!!

どうでしょうか?文章構造が複雑で苦手な生徒さんが多い関係代名詞ですが、仕組みと語順に着目して考えると整理しやすいのではないでしょうか?
もっと細かい解説を知りたい方は「まながく」の先生にお尋ねください(笑)

私の担当している教室では、9/2の学調対策として中学3年生の生徒さんが一生懸命に学習に取り組んでいます。また10月には定期試験もあります。1日1日の学習に意図をしっかりと持って取り組んでいきましょう!
ではでは。