個別指導塾

自己ベスト

個別指導塾まながく飯田・高林教室の植田です。

ラグビーのワールドカップにバスケのワールドカップに世界陸上と最近はスポーツ界が盛り上がっています。
少し前ですが、指導が終わって帰宅した時間帯に世界陸上が放送されていましたので、毎日見ていまして。。。

にわかもにわかで、スゴッ!とかヤバッ!とか言いながらボケーっと観ていました。

ネットニュースや報道だとメダルが~とか、○位入賞!なんてところにやっぱり重きを置いて話題に出てくるんですが、
個人的には別のところに多大に感心したところがありました。

順位がよかろうが悪かろうが、とにかく
自己ベスト
シーズンベスト
を出す選手が非常に多かった。というところです。
世界陸上は2年に1度しか開催されません。その2年に1度のタイミングに自分のMaxを持ってこれる!
というのは、本当に血の滲むような努力と研鑽の結果だと感じました。

部活で言うと公式戦や、中体連・インターハイ。
勉強で言えば、定期テストや入試。
もちろん世界大会やオリンピックなんかとは比較になりませんが、人それぞれ勝負所というものは必ずくるわけでして。

自分の最大値を持っていきたい時に持っていく。
こうやって言語化するのは、とても簡単ですが実際には限られた少数の人しかできていないと思います。

スポーツ観戦をただ結果だけで一喜一憂していた時代と今の自分になってからの見方が大きく変わったんだなぁと感じた出来事でした。
歳かなぁ。。。

いもむし先生

お世話になっております。細島教室、飯田教室の高澤です。

中学理科では、生物分野で節足動物の体の構造を学びます。その中でも夏っぽく、昆虫類にちなんだお話を今回はしたいと思います。

生徒の中には、虫が苦手という人も多いのではないでしょうか。教室にカナブンが侵入しただけで緊急事態!といった状況もたまにあります。

正直、自分も虫は大嫌いです。(幼い頃は全然平気だったのですが・・・)
なんといっても「気持ち悪い。」 そう感じてしまうのが多くの人にも当てはまる虫嫌いの理由かと。
足が多いし、飛んでくるし、裏側がグロテスクだし。

ただ、最近自分が虫に関して興味を示していることがあります。それは、その辺の芋虫を見て、どんな成虫になるのかです。

春から夏にかけてたくさんの種類の芋虫をあちらこちらで見かけて、私に鳥肌を立たせました。
ただ、その芋虫はどでかい蛾になるのか、美しい蝶になるのかと気になり、携帯で調べてしまいます。

もし芋虫に自我や意識があるのなら「自分が美しい蝶になれることを知っているのかな。」とか、「多くの人から気持ち悪がられる大きな蛾になるってわかっているのかな。」と、様々なことを考えてしまいます。
しかし、まぁ分からないですよね。

その芋虫を自分と重ね合わせて、もし今の自分が皆から厭われるような醜い毛虫のような存在だとして、この先皆から愛されるような蝶のような存在になれるのかは今の自分にはわからないです。

ただ理想を目指し、今努力することができるのは人間の特権といえるのではないでしょうか。
生物学的な容姿と人の社会的観点を混同して比喩を用いましたが、人間は容姿ですら理想に近づけることはできます。
気持ち悪がっていた芋虫は、このように自分に様々な思考を促してくれていると感じました。
幼虫ということで人でいうと子供ですが、私にとっては偉大な先生です。

夏の終わりに…

こんにちは!個別指導塾まながく高林教室・細島教室の高橋です。

お盆も明けて暑さもひと段落、とは言い切れないくらい昼間はまだまだ暑さが厳しいですね…。屋内にいても熱中症には十分注意して過ごす必要がありそうです(‘;’)
8月も下旬ということであっという間に長かった夏休みが終わろうとしています。皆さんはこの夏をどう過ごしましたか?
私は毎年ですが、夏期講習に力を注ぎお盆休みにちょっと束の間の休憩という感じです。が今年は台風の影響で実家の神奈川県には帰れず。少し短めのお盆休みになってしまいました(笑)

教室の生徒さんたちに重ねて、自分が学生だったころの夏休みを思い出してみると…
夏休みの宿題をなかなか進めずに8月最終週になってドタバタと取り組んでいた記憶があります。その中でもやはり強敵だったのは「読書感想文」・「自由研究」・「絵日記」の3つでした(笑)
「読書感想文」はまず本を読むことから始めなければいけず、どうしても時間がかかった記憶があります。中学生のころに8割くらい書いた原稿用紙に、お茶をこぼして絶望した記憶があります。
「自由研究」に関しては全国の小中学生が頭を悩ませる難敵ですね!小学生の時は両親に買ってもらった、実験図鑑のようなものを参考にして行っていました。ゆで卵の実験のためにスーパーに卵を買いに行って、お財布を落としたここだけの秘密です(笑)
そして一番大変だったのが「絵日記」。まとめて書いていた私としては、「日付と曜日」、までは良いのですが、「天気」を書くとなると…。自宅の古い新聞を探していた切ない思い出があります。

さてこんな恥ずかしい思い出話をしてしまいましたが、夏休みが終わるとあっという間に2学期です。2学期は学調や定期試験など学習でも忙しい時期になります。ぜひ日ごろから学習を積み重ねて、よい結果を出せるように準備していきましょう!

ではでは。

大人

お世話になっております。細島教室、飯田教室の高澤です。

夏休みに入り、夏期講習もいよいよ折り返しに入りました。
さて、夏期講習では基本的に作文の対策を行っています。
その日のお題に沿って文章を自分で書くという内容ですが、先日のお題で非常に考えさせられたテーマを紹介します。

それは 「何歳から大人ですか?」

講師の私も深く考えたいテーマでございます。
ある生徒は、「大学を卒業する年齢である。」と大変興味深い文章を残してくださいました。

法律上は18歳から成年で、酒や煙草等の制限がなくなるのは20歳とされています。
自分自身は「大体20くらいかな」と深くも考えず、思っておりました。

しかしながら、自分が18歳、20歳を迎えたときに、何か自分に変化を感じたかと問われれば、まったくそんなことは無かったと思います。法律上は文句なく成人ではありますが、何も変わらず、「中高生のままな自分だなあ。」と感じていました。

正直に申し上げると今年で23歳になりますが、本当に自分が文句なく大人かと問われれば、そうである自信もないかもしれません。もちろん、何かしらの成長は感じておりますが……

おそらく、自分が「100%、文句なく大人である!」と言える日は、どれだけ年を重ねても来ないのではないかと考えています。

ただ、「大人として」という意識の元、常に成長を自分に求め、日々生きていくのかと、そう思ってしまいます。

ある地点で人が大人になるのではなく、ある地点で大人として生きることを求めらるのではないでしょうか。

たかが、中学生に書いてもらう作文と言えばそれまででですが、このテーマに対するそれぞれの人の答えをぜひ教えてほしいと感じました。

変化と整備

夏が近づいてきています。
梅雨明け宣言はまだですが、日の長さと連日上がっていく気温に季節の変化を感じます。

まながくでは現在三者面談期間が終わりました。
受験生はもちろん、新しい環境になってから3か月。環境が変わってからどう感じているか、どう見えているかなどいろいろな話を直接聞かせていただく貴重な機会となりました。
ご参加していただいた保護者様ならびに生徒様ありがとうございました!

さて学校が長期休みに入るという事は、その分塾が忙しくなる!という事です☆
といいつつ、忙しい事がありがたいなぁと今年も今一度気合いを入れなおして、これから始まる夏期講習や夏休み中の指導のイメージを固めている今日この頃です。

そんななか生徒との会話の中で、
「学校の水泳の授業の見学が女子だけで15人いた!」
と衝撃の言葉が。。。

僕が子供の頃は、暑い日は水泳の授業ちょうどいいなぁ、、着替えるのめんどくさいけど。。。
と思いながらなんだかんだ楽しくやっていた記憶があります☆
まぁ雨が降っているのに雷はないから水泳の授業をやるという忌まわしき伝統はいつの時代も残っているようですが(笑)

見学が15人もいる体育になるのであれば、陸上と水泳選択制にしてしまう方が、生徒にとっても教師にとってもwinwinになるような気がしていますが、すぐに新しいことを取り入れるという事が苦手なのが学校という組織なのでうーんというところでしょうか。
多様性という言葉が一般的になってきた昨今、改めて考える事や整備すべき点も上がってきているんだなぁと何気ない会話から感じた瞬間でした。

さぁ明日からは夏期講習!
体調万全で講師も挑みます!!!
全員で頑張りましょう!!

学習のモチベ

お世話になっております。個別指導塾のまながく、細島教室、飯田教室の高澤です。

何をモチベーションに学習に取り組むかというのは人によってさまざまであるかと思います。
成績アップの喜び、学問そのものへの興味、教師や共に取り組む仲間たちとの時間などが挙がってくるかと思います。

さて、今回は自分が学生時代に学習のモチベーションにしていたことを2つ紹介させて頂きたいと思います。

まず、一つ目はきれいなノートを作ることでした。丁
丁寧な字で問題を解き、ノートが進んでいくということに楽しさや気持ちよさを感じ、ノートにはこだわって学習をしていました。

数式や図形、英文をきれいにノートに書くことがとにかく好きでした。
「ノート作りに時間を割いているだけでは成績が上がらない」と、よく言われますし確かにそれだけでは難しいです。

しかし、そのモチベーションで学習に向かうことができるならば、それはとてもポジティブなものだと今でも考えています。

二つ目は消しカスをためるということでした。
どう考えても奇怪で、理解に苦しむようなモチベーションであるとは自覚しております。(笑)

しかし、勉強することによって、目に見えるなにかが溜まっていくことに自分は楽しさを感じていました。ちなみにその消しカスは今も残しています。
間違えた答えを消しゴムで消して、正しい答えを書き、賢くなっていく。今も残る消しカスは自分が賢くなった程度を量として可視化していると考えています。

学習におけるモチベーションとは、自分が学習に向かうことができるのであれば、どんなものでも良いと思います。
皆様も自分だけのモチベーションを大事に、学習だけに留まらず、探してみるとよいのでないでしょうか。

感覚

細島、飯田教室の高澤です。
中学理科では、嗅覚・味覚・視覚・聴覚・触覚と感覚神経を学習しますが、今回はその感覚にちなんだお話しを少しだけしたいと思います。

最近、地元に帰る機会がありました。久々の故郷というわけですが、そのときに深く趣深く感じたことがあります。 それは、感覚が過去の思い出を呼び覚ますという体験です。

その季節の太陽の明るさ、花や地面の香り、虫の声、近くの学校の野球部の声、富士山の解けていく雪は、私の感覚を通して夏の訪れだけでなく、青春時代の様々な思い出を呼び起こしてくれました。
当時のもうすぐ始まる学園祭の期間、迫りくるテスト週間、冷房が欠かせない教室の雰囲気と、ただ記憶だけでなくその当時の気分さえ思い起こされました。

あの時はどうだったとかと、少し切ないといいますか、なにか甘酸っぱい不思議な気分になりましたが、そのように思い出し、感傷に浸ったりできるものを自分が持っているというのは素敵だとも感じました。

生徒の皆様もいつか、遠く離れて故郷に帰った時にそのような体験をするかもしれません。そんなときに思い出す過去がどうか素敵でありますように、学習も部活動も日々の生活も大切にしてもらえたらと思います。 
今に比べてあの時は・・・と思ってしまうこともあるかもしれませんが、そんな過去があるということが本当に素敵なことで、きっと前向きに生きるヒントにもなると思っております。

理由を伝える。

個別指導塾まながく飯田・高林教室の植田です。

先日林間学校に行く5年生の生徒からこんな質問が。
生徒「林間学校に日焼け止め持って行っちゃだめだと思う?」
 私「日焼けはやけどだから、ケガを予防する為だったらいいと思うよ☆」

と話すと生徒は
「学校の先生はダメって言ってるけどおかしいよね?」
との言葉。
理由を聞いてみると
「普通にダメでしょ。」
と学校の先生からは返答があったそうです。

かゆみ止め・虫よけ・酔い止め等は問題がないのに日焼け止めだけ理由もなしにダメ。。。

日焼けはやけどです!と世の中ではもう言われている+普段の学校には夏場は塗っていっても何も言われないのにもかかわらず、生徒からすれば
(なんで?)
と思うのは必然です。

5年生にもなれば自分で考えたり、しっかり話せば納得してくれるぐらい成長しています。
ダメというのが問題ではなく、ダメな理由を伝えられなかったことが今回は子供にモヤモヤを残してしまったのかなと思います。

基本的に学校のルールは学校が決めるべきだと思いますが、質問された時にしっかり納得ができる理由を伝えてあげることがとても大切だと思っています。

勉強でも問題の取捨選択や、優先順位を伝える時に必ず理由を伝えるようにしています。
要は、根拠や理由がない言葉は子供には伝えてはいけないと考えています。

個人的には学校で???と思ったことを素直に相談してくれたことが嬉しかったなぁという話を書きたかっただけなんですけどねW
大人や先生の言うことが正しいと子供に思わせるのではなく、大人や先生に聞いたらちゃんと理由を教えてくれるんだ!と思えるように生徒と接していければと考えた一場面でした。

イベント満載の6月!!

こんにちは!個別指導塾まながく高林教室・細島教室の高橋です。

季節の変わり目ということもあって、寒暖差や湿気など体調を崩しやすい日々が続いていますね…。雨の日が続くと体調が悪い訳ではないのに、なんとなく気持ちが落ち込むことも多くなりますね。

さてタイトルの通り、実は6月は生徒の皆さんにとってはイベントが多い1か月になっています!小学生は林間学校や運動会、中学生は定期テストに体育祭など、そして高校生は定期テスト、模擬試験、文化祭…。
普段と違った生活サイクルで、「やることが多くて忙しい!」という声も聞こえてきます(笑)
当然たくさんのことをすると、体力も精神力も使うので「疲れたぁ~」なんてことも増えてくると思います。それでも、やらなければならないことはあるので大変ですね( ;∀;)

私の担当している教室の生徒さんもそんな様子が見えますが、そんな時には「とにかく目の前のことに全力で取り組むこと」をお伝えしています。使える時間は限られていますので、勉強も運動もそれ以外も…とにかく全力で取り組み、「もう少しやっとけばなぁ~」なんて後悔の無いように意識してもらいたいからです。そして、どうしても疲れた時は「全力で」休むのも大切です(笑)

中学生や高校生は定期テストが近づいています。私の担当教室でもテスト対策がはじまり、生徒さんが精力的に学習に取り組んでくれています!忙しい6月を乗り越えると、3年生は最後の部活の大会があり、楽しい夏休みがあり…とすこし色が変わってきます。忙しい6月ですが、体調管理に気を付けて元気に乗り越えましょう!!

ではでは。

ご挨拶

春からまながくの講師になりました、細島教室、飯田教室の高澤です。改めましてよろしくお願いいたします。みなさまに学ぶということの楽しさや、勉強のやり方をしっかり伝えて、成績UPのサポートができますよう、全力で指導させていただきます!
本日は、この場をお借りして自分が学生時代の学習について簡単にお話しできればと思います。自分が中学2年の時、正直勉強はまるっきりで、成績も全く良い方ではありませんでした。 テスト前も4日ほど前から、なんとなく教科書をノートに写すといった具合でした。つまり、勉強のやり方がそもそも分かっていなかったのだと思います。変化が生まれたのは自分が中2の途中から塾に通うようになってからでした。そこでインプットとアウトプットを重視するということが身についたぐらいの時期から、徐々に成績も変化し、自分自身で自分の力を伸ばすような学習ができるようになったと思います。今まで馬鹿だと思っていた自分が、少し勉強のやり方を変えただけで大きな変化が生まれ、学習が楽しいとさえ思うようになりました。勉強も他のスポーツやゲームと同じようにやり方があるのだと今は考えています。その本当に伸びる勉強のやり方をお子さまたちに身に付けていただけますよう日々指導していきたいと思います。